両性を体験してみたら人間や性(生)の本質がわかるの
ではないかと思い立ったmoya。「男性」という幸せに
改めて気づき、「女性」という楽しさと生き難さに気づ
く。年齢の割に波乱に富んだ人生を体験した著者だから
こそ、まだまだ有象無象相対事象を感じたいという。そ
してわかる生きることの本質。「愛」の絶対価値。
流行りの女装ではない「人間とは?命とは?『生きる・
存在・在りかた』を考える」哲学の書。
両性識有/望月泰宏(Amazon
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論旨で取り上げられがちなのは女子・女性・女房の視点・
評価。
その視点を共有することで、女性は仲間意識の醸成につ
なげようとし、男性は自己演出へ役立てたいと思います。
つまり、自省の念や自己研鑽につなげようという視点は
そのいずれにも見ることができない!
そしてそのとおり、そこから得られるものなどおよそな
い自慰的なことがらばかりが取り上げられがちで。
男性的なものにも女性的なものにも、見るべきものがな
いように感じてしまうのです。
msn
「女子がのけぞる「男のTシャツ」ワースト10 漢字T、キャラTをこえる最凶Tは?」
「【ひえ〜っ!!】「離婚したくなる亭主の仕事」の調査結果が興味深い… 夫の年収1500万以上でも「不満がある」という結果に」
男が〜にしても女の〜にしても、それは相対的な演出・
比喩に過ぎない。
まぁわかりやすい表現ではあるのだけれど
(お子様ランチ然としたわかりやすさ☆)。
そんな枕詞をあえてつけていることで、せっかくの世界
の広がりを狭くし輝きを曇らせてしまっていることをも
ったいなく感じてしまうのです。
感謝します、ありがとうございます。