両性を体験してみたら人間や性(生)の本質がわかるので
はないかと思い立ったmoya。「男性」という幸せに改めて
気づき、「女性」という楽しさと生き難さに気づく。年齢
の割に波乱に富んだ人生を体験した著者だからこそ、まだ
まだ有象無象相対事象を感じたいという。そしてわかる生
きることの本質。「愛」の絶対価値。
流行りの女装ではない「人間とは?命とは?『生きる・存
在・在りかた』を考える」哲学の書。
両性識有/望月泰宏(Amazon
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目の前にいる青い鳥をひとつづつ愛で、愛したい、愛す
る今その実感を満喫したい。
そう思う今。
全速力で駆け抜けようとするような人々の欲望に、憧れ
と諦観を同時に持ったりします。
相反する・相対的ともいえる感情を同時に得ることがで
き、心と身体が喜んで祝福してくれているのを感じたり
します。
そんな今に違和感はありません。
違和感はないのですが付き合いすぎてしまったようで、
財政状況に黄色信号が付きっぱなしな状況に追い込まれ
てしまっています。
毎日やれるだけのことを精一杯やっているとは思うので
すが、種を蒔きまくっているような日々に充実感を得て
いますが、違和感はない(違和感どころか半ば無我夢中
な)のですが。
その充実感と反比例するように危機感が日々強まってい
ます、芽吹いてくれる気配が感じられないのです。
そこにはどんな未来が待ち受けているのか。
今を信じていいのかどうか、気になるところです。
感謝します、ありがとうございます。