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2016年02月17日

驚くべき日本語/ロジャー・パルバース(早川敦子訳):集英社インターナショナルと両性識有

目次より
第一章・言葉とは何か
第二章・日本語とは曖昧でもむずかしい言語でもない
第三章・日本語ー驚くべき柔軟性をもった世界にもまれ
な言語
第四章・世界に誇る美しい響きの日本語とは
第五章・「世界語」(リンガ・フランカ)としての日本



コミュニケーションツールとして民族ごとに発達した言
葉。それはやがて仲間とそうでないもの、味方と敵の区
別になり。人民を支配する道具になり。文化を作る礎に
なっていきます。
言語の習得能力は第一言語の白紙化能力と比例。…意図
的に赤ちゃん返り・幼児退行する能力みたいなものです
ね、大人な判断力・思考回路で取りかかれば子どもより
も要領よく言葉を習得できるんじゃ…なんて思いもしま
したが、そこでの大人な思考回路は邪魔しかしないよう
です。ww


141ページより引用〜
古池や蛙飛びこむ水の音
〜引用終わり。
響きがあり色があり、言葉に美を感じることができるの
は日本語ならではなのですね。


76ページより引用〜
しますか?という質問に対して
・する(します)
・するよ
・するんじゃないかな
・するでしょう
・するかも
・するする
・するつもりだけど…
・しないわけないじゃん!
〜引用終わり。
などと答えるとき。


膠着性のある日本語は語尾だけで意味合いを変化させる
ことができますが、他言語ではそれぞれまったく違う言
葉を使う必要があり。言語のむずかしさなど比べられる
ものではないですが、そこで指すむずかしさの意味合い
はまったく違うもののようです。
加えて、語彙の数とその表現力は比例しないのですね。

類を見ない柔軟さを持つ日本語。
曖昧だとよく云われる日本語ですが、慮り文化がその背
景にありそうですね。



そうして英語圏に産まれたかたが綴ってくださるのは嬉
しや哀しやなのですが、多くの言語に触れてきたかたの
言葉には含蓄があります。



最後の一文
〜人間のこころの最も美しい表現は、口元の微笑みとそ
こからこぼれ出る言葉なのです。〜

それを日本語で表現できる環境にいること。
それを嬉しく、とてもありがたく思うことができました。




両性識有141ページ
◆愛と言語
さらに愛というのはひとつの言語表現に過ぎません。L
OVEよりは広いようだけれど、愛と言葉で表現したと
たんに愛の枠にはめられてしまいます。
今その思いを人に伝えようとする時、伝えないまでもそ
れを考えようとする時、その手段は言語しかないことが
切なく、また面白く。
そう考えるなら、やっぱり今のここはひとつの仮想現実
で。今ここで愛と表現されるものを理解し実践し満喫す
るための機会で。
愛の向こう側への道しるべとして、自ら選んだ選択肢。
…なのかも。

…しかもそれはおそらく同時進行してる。(同時?…な
んて時間概念うざいww)

残念なことは…。言語化されない・言語化できないもの
はそれをそれとして理解・認識できないこと。
…そこでふと思います、価値・お金と云われるものもそ
うじゃない?人間社会のひとつの柱で、それを用いて認
識できないものは理解しがたい。
お金という道具と言語という道具、その類似は道具故か
…。とまれ。

愛と表現したとたん、愛という枠がはめられてしまいま
す。その枠の中では「みんな大好き!」は通じません、
愛を愛として表現するのにもTPOが求められます。言
霊にとってその枠があることは是か非か。
moyaにとってのそれは…、男性と女性それぞれを了解し
たうえで、ひとりひとりが置かれた環境とその人の個性
も加味したうえで、その状況において自分自身に違和感
のない愛を表現する。それは恐ろしく高いハードル。日
々の生活の中で悔いることは頻出ですが、愛さずにはい
られません!

見返りを求めずただ愛するとき。その時ほど自信と確信
に満ちた思い、喜びに満ちた思いもありません。
愛を求める衝動は愛したい衝動の裏返しなのでしょう。
愛に満ちた感情を抱く瞬間、思えば…何より生きている
ことに感謝する瞬間でもあると思います。
生きることは愛すること、それは何よりの自己実現。
どんな社会も環境もそれを実現する手段のひとつに過ぎ
ない、スケープゴートに意識を奪われ、手段に興じすぎ
て目的と混同している気がして仕方がありません。
真摯に誠実にそれを当然に、愛を語ることができる。そ
う在りたいものです。

両性識有 [ 望月泰宏 ]
価格:1080円(税込、送料込)




感謝します、ありがとうございます。
posted by moya at 22:26| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 両性識有 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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