言語は何であれ、言葉を紡ぐのは人間。
若いうちでは英語でもなんでも語る内容がない。
人としての経験に培われた意識や世界観が言葉を紡いで
いくので、ある程度年齢を重ねていたほうが良い英語力
を身に着けることができる。
お仕着せられた勉強としての英語ではなく、必要を感じ
ての英語でやる気を持って学ぶほうが身に付きやすい。
「大切なのは習慣」
音読をする
多読をする
英語表現を覚える
英語を日本語に訳して考えるのではなく、英語のまま理
解する。
LとRの違いなど、日本語を母国語としてきた人にはハー
ドルがあることの理解。
英語を英語で理解するためにも、英英辞典。
aとtheの区別、関係代名詞、「Yes・No」と「はい・い
いえ」の違い、comeとgo、orとand…
日本人が間違えやすい英語表現が紹介されていたり。
巻末にはおそらく頻出する文法を使った44の例文が紹
介されています。それをスラスラ音読できるようになっ
ているだけでも日常会話には重宝しそうです。
…必ずしも高額な英会話スクールが有効なのではない、
NHK語学講座でもペーパーバックでも…年齢だって関係
ない。「英語を理解したい」という気持ちと習慣が大事
であることを確認できました。
その気になればいつでも「私は英語で会話することがで
きる」…自信を与えてくれましたが、英語の必要性に迫
られていない今の私では惜しいことに馬耳東風。(苦笑
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