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2015年05月18日

ファストフードが世界を食い尽くす/エリック・シュローサ―(楡井浩一訳):草思社と両性識有

大量生産、消費社会の縮図がそこにあります。

つまり人の欲望が世界を食い尽くします。

マクドナルドがディズニーのパートナー、
そんな頃もあったのですね。




子ども相手の販売戦略・マーケティング、
知らない人相手の雇用戦略・マーケティング。

知らないのをいいことにそこから搾取し続け、
偽りの満足を与え、知らないことを知らせない。

本人がそれで幸せならばそれを
否定すべきでない気もしてしまいますが、
やはりそれはどこか間違っている気がします。




「天然」の一言に眩まされてしまいますが、
香料が使用されていることはそれだけで自然ではないこと。

天然香料に人工香料に…添加物豊富な昨今、たとえ
「天然成分」でもそれは人の手によって付け加えられたもの、
ごまかされないようにしたいものです。




高架レールから吊るされた屠殺肉、
次々と切り刻まれていく光景には寒気を感じます。

肉食の必要性を考えたくなります、
動物を殺めずに済むのならそのほうが自然な気がします。



殺し続ける仕事を人にさせて、
精神や身体に害が及べば法に則った待遇と処理。



何も悪いことはしていない…確かにそうですね。
法治社会での「悪」とは法に背くこと、
法に背いたことをしていないのだから、
悪いことはしていないとは道理です。

そこが法治社会の限界ですね。
常に先を行き未来を作り続ける人の欲と想像力、
決して法がその先を行くことはありません。



人種も国籍も教育程度もばらばらな人たちが
最低賃金で劣悪な環境で酷使されている。


そういう環境に甘んじている人たちが愚かなのか、
そこにモチベーションや責任感など期待するのが愚かなのか、
そういう環境・社会をつくる人が愚かなのか…。
なんて犯人捜しじゃないのですから。



創始者であるマクドナルド兄弟を描いた映画、
その公開が2016年11月に予定されています。

先月に報じられたカサノバ社長の会見が思い起こされます。



両性識有135ページ
「何事にも気軽さ・手軽さが求められ、ストイックな真剣さは敬遠される昨今。
…それって狭義の快楽主義? 放蕩者過ぎやしない?
例えば「自分に甘く人(他人)に厳しい」「自分をさておき人(他人)に物事を求めるばかり」…そんな人を見た時って、哀しくなります。
 自分にないものを人に求める? そんな安直な! せっかくの成長の機会・新天地を目の前にしてみすみす見送るなんて! 挙句の果てには求めた相手が求めたものをくれないからって不満を感じたり、時には相手を追求・断罪したり。もしかしたらそれってすっごい自己中?!

 右側通行と左側通行だって、求められ定められたルールというだけ。決してどちらかが正しく優れていて、もう一方が間違って劣っているはずがない。すべては求める結果に至るためのプロセス・手段のひとつであることを思えば、「好ましい」と「好ましくない」はあるのかもしれないけれど、「それは間違っている」なんて言える資格を持つ人なんてどこにもいないでしょ」




せめて私にできること。
それを選択しないようにしたいものです。

感謝します、ありがとうございます。
posted by moya at 13:45| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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