2009年07月07日

終末のフール/伊坂幸太郎:集英社

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数年後に小惑星が地球に衝突、地球上生命は絶滅する。

それまでの時間を如何に過ごすか、高層団地を中心に、物語はパラレルに語られていく。






それがニュースとして流れていた頃、警察は機能しなくなり街は荒れて、強盗・略奪・殺人が溢れていた。

しかし、最近になって…ようやく街は落ち着きを取り戻してきた。

そんな犯人たちも殺されて一巡したのか、みんな諦めがついたのか。






…そんな舞台設定。

仲違いしたままの父娘・出産を控えた新婚夫婦・妹を自殺に追い込んだワイドショー司会者を殺しに行く兄・三人の話を聴きに行く高校生の年頃の女の子・キックボクシングの練習を再開する男性・宇宙オタクと同窓生…

ドラマを見ているように、淡々と綴られる、人間劇。

メッセージ色があるわけではありませんが、「誰だって、死ぬときまでは生きている」…当然なことを、いまさらに強く思いました。






ドラマを見るつもりで読めば、或いはいいのかもしれませんが。

ありそうな物語なんだけど、ドキュメンタリーのような説得力がない。

どこが…というわけではありませんが、娯楽作品であることを強く感じ、途中で読み疲れてきました。







感謝します、ありがとうございます。






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posted by moya at 22:21| 静岡 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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