前日の22時くらいに出発、富士スピードウェイに着いたのが1時頃。
ゲートをくぐって看板と警備員に導かれるまま駐車場へ…。
すでに車がいっぱい停まってて、台車に荷物をいっぱい載せた人が何人もパドックへ向かってる!
搬入するのが夜中なのか朝なのかわからなかったけど、ここで解決。夜中に搬入するんだね;
パドックに行ったら駐車場まで戻ってくるかわからないよね、ここでコスプレ衣装に着替えちゃお。
車を停めてみんなで荷物を降ろして、台車4台と自転車2台、パドックへ向かって出発!!
ヘアピンカーブ脇のパドックに自転車と荷物をまとめて、場所確保。
私たちは仮眠所を探して、ピットで空いているところを探してうろうろ。
だけどどこもいっぱい。xx
やっと見つけた階段の踊り場、そこで…うとうと…。
そのまに朝の4時、受け付けと車検が始まります。
パドックへ戻る途中に受付を済ませて発信機をもらって、パドックへ戻って自転車のゼッケンに発信機を貼り付けて、自転車を車検場に運んで車検を受けて…OK、自転車はピットロードに整列!
( ̄^ ̄ゞ ケイレイ!!
パドックではバーベキューが進行中♪
バーベキューセットのほかにプロパンガスとグリルつきコンロも運び込んでくれたIさん、山のような食材、その中からトーストとおにぎり・暖かいお味噌汁とコーヒーで朝ごはん♪
ヾ(@⌒¬⌒@)ノ
ヘルメットの視界が思った以上に狭くて、思った以上にストレスを感じます。
スタート直後の混乱を狭い視界で過ごすのは怖いからスタートは誰か代わって欲しかったんだけど、だれもやりたがらない。
moyaがスタートライダー。
行くしかないっしょ。(T▽T
コースに入ってスタートを待っていたら、隣の女性ライダーが「写真とってもいいですか?」
「はい、もちろん♪^^v」
レーススタート!!
最後尾に近いほうからのんびりスタート。
-thumbnail2.jpg)
周りのペースにあわせ?のんびり走っていたら、コースの後半に「明らかに」ペースの違う自転車が何台も抜いていきます。
?!?!
一周も走らないうちに周回遅れ。
(T▽T
無事に一周走り終え、ヘアピンカーブでTさんにライダーチェンジ。
行ってらっしゃーいヾ(*´▽`)ツ
すごい汗; ヘルメットの中で髪が濡れて、汗が顔から服・衣装に垂れてシミができてしまうくらい;
それくらい懸命に走ってるつもりなんだけど、抜かれてばかり。
全体のペースが速すぎる;;
その後TさんからK君〜Wさん・M姉〜Kさん・せっかくだからとライダー登録していないMさんとJさんも走ってみたい!ということでそれぞれにとりあえず一周。
走ってきた人は異口同音に「思った以上にキツイ!」
みんな…一回走ればもう十分…そんな感じ。^^;
ライダー交代のたび、目印になる私はあっちへこっちへ。
食べられないのはもちろん、行列のできてるトイレにもおちおち行っていられない;
普通の人が普通に走って一周20〜30分、がんばって15分くらいかな…。ウチのチームメンバーが走っているのを見ているとそんな感じです。
そのまにmoya二回目の走行。
1コーナー立ち上がって少し走った頃、追い抜きざまに「霊夢、飛べよ!」なんて声をかけてくれた人もいました。
ヘルメットの中で苦笑するしかできなかったけれど、ヘルメットの表情は変わらないって;
それなりにがんばってきたつもりの一周15分ペース、ヘアピンカーブに来てみるとウチのチームメンバー誰もいない。T▽T
このときで一周15分くらい、速すぎて誰もきてなかった;
誰もいなきゃ代わりようがない、心を決めて二週目スタート。
走り始めてすぐに「霊夢〜♪」って、だれかが声を掛けてくれたけど、顔を向ける・手を挙げる…何もできなかった。
心の中で(^▽^)vピースサイン。
えっちらよっこら走って、再びヘアピンカーブ、このときで一周20分くらい。
今度はTさんがいてくれました。
「遅かったね?」
「だって二周してきたもん」
「え”!」
「さっき帰ってきたら誰もいなかったから、もう一周してきた」
まぁそんなことも、偶発的事故の範疇でありえることでしょう。
まだ帰ってこない!遅い!転んだか?!…心配してくれていたみたいです。^^;
ヘルメットをかぶってウロウロしていると、けっこう多くの人が好意的視線を投げてくれます。手を振ってくれる人も、「写真いいですか?」って人もいました。たくさんの方が何かしらの興味を示してくれたようです。
完成度高いかも♪
ストレートを走っているときに「霊夢〜!」なんて声をかけてくれた人もいました、「((^▽^)v」こんな感じで顔を向けたら「ぉお〜♪」なんて声があがりました。^^;
-thumbnail2.jpg)
100R走っているときに、追い抜いていく「初音ミク」が「xxx!」何か声を掛けてくれました、kikumimiさん?
初コスプレに対し、メールで色々話を聞かせてもらった埼玉のkikumimiさん。
ピットを探したりしたのだけど見つからず、チームメイトらしきメイド衣装の人はウロウロしているのだけど。
祝初対面できるかと思ったけれど、どうしようもないかな…なんて思っていたら。
ライダー交代でヘルメットをかぶってヘアピンに歩いていくとき、前から「初音ミク」が歩いてくる!
何を思ったか、moyaは合掌しておじぎした。(普通に手を前で合わせてペコリとやればいいのにねぇ…^^;)
「kikumimiさんですか?静岡のmoyaです。お蔭様でここまで仕上げることができました。」
「回数こなせばもっときれいに作れるようになりますよ」
「さっき抜いていったのkikumimiさんですよね?速すぎて着いていけません!」
「まぁ何回も出てますからね」
当たり障りのない会話だけだったけれど、ミクと霊夢の初対面を果たすことができました♪
「一回寝ておいたら?帰りの運転もあるんだし」
…「そうだね〜。」
ゴール一時間前からヘアピンカーブでのライダーチェンジはできなくなります。
とすると、最後の一時間は誰かが続けて走っていなくちゃならない。
moyaしかいないようです。T▽T
「ゴール時間から逆算して考えると、出番まで2時間くらいはあるよ。」
「次に走る前にはトイレにも行っておきたいし、1時間半くらいしたら起こしてくれる?」
〜仮眠〜
三十分くらいはうとうとと眠れずにいた気がしますが、揺り起こしてくれたとき私は寝ていたようです、一時間くらいは眠れたかな。
最後のライダーチェンジ、気合入れていきましょう!
…って、入れる気合も体力も残ってない、足の筋肉はあちこち引き攣ってるし。
時間までテレテレ走っていくしかできない;
三周目の後半に7時間=ゴール時間を迎え、周りのみんながベルを鳴らしはじめました、負けずに私もチリリリリン♪
ゴールイン!
ゴールラインを通過するときにはMさんが声かけてくれているのが視界に入りました。
^^
コースアウトして、発信機を返却、ピットロードをてくてく歩いて戻ろうとしたらM姉とKさんが来てくれていました。
「おつかれ〜。帰りじたくしていたら、みんなとはぐれちゃった、ここにいればmoyaに会えるかと思って」
「おつかれ〜。ゴールライン近くにいるのを見たよ、そのへんにいるんじゃないかな」
歩いていたら
「写真とってもいいですか?」
^^v
また違う人から「写真とってもいいですか?」
^^v
霊夢人気者〜♪
ゴールライン近くまできたら、みんながそこにいてくれました。
「おつかれ〜♪」
「あれ?衣装の袖のリボンは?」
「あ”…さっきとれそうになっているのを見つけて、手に持っていたのに、どこかで離して落としてきちゃったみたい;」
てくてく歩いた道程をもう一度戻ります:
そのまにママチャリレース終了後のイベント、フォーミュラーニッポン参加マシンのデモランが始まりました。
甲高い排気音を響かせながらコースを走っているようです。
私はリボンを探して、うつむき加減でてくてく歩いています。
ない…ない…。手芸屋さんで似たものを探してくるしかないかな…;
戻ろうとすると、あちこちでチームの記念撮影が始まっています。
みんな楽しそうです、幸せな時間ですね。^^
リボンなくした…とぼとぼ歩いて皆のところへ帰ってきて。
Tさんから「誰だか自転車の写真とって行ったよ」
霊夢人気者〜♪
結局今回のエントリー1380チーム中、1261位でフィニッシュ!
「もっとよくがんばりましょう」…という順位ですが、私は満足。
^▽^
帰り道…
高速で帰ろうと御殿場インター目指しましたが、道路が渋滞しています;
これじゃぁ下道行っても変わらないかな…、でも少しでも早いほうがいいよね…って、高速ルート。
その前にコンビニへ寄って、菓子パンやファーストフードなど運転中に食べられるものをあれこれ買い込みます。
太りそう…だけど、食べてないと、寝ちゃいそうです。
太るか事故か…嫌な二択ですが、まだ太るほうがまし。
−−;
買い込んだ菓子パンを食べ切り、一人ひとり皆を送り、自分の荷物を降ろしてレンタカーを返却し、全ての行程を終えて家に帰り着いたのが20:40頃。
大変だったことは間違いないですが、色々紆余曲折もありましたが、結果として楽しい時間を持てたと思っています。
私は幸せです。
^▽^
残された教訓
コスプレって基本的に…
「衣装を着けたらマスク(ヘルメット)をつけて・ずっとそのカッコのままでいる」
「意思疎通はジェスチャーで、声をだしちゃだめ」
なんだね、よくわかりました。
その視界の狭さが不便なのと息苦しさで、走っているとき以外のほとんど、素顔を晒してウロウロしていたけれど。
せっかくの機会、ちょっともったいなかったね、課題が残りました。
^▽^;
感謝します、ありがとうございます。

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